所沢悠生苑くすのき台:家族介護者教室2019年3月17日

3月17日(日)家族介護者教室を行ないました。

ご家族様向けの教室は、所沢悠生苑では初の試みです。周辺地域にもご案内し、近隣の方もご参加下さいました。

認知症についてのミニ講座

始めに薬剤師の松本浩輝先生より、認知症に使う薬について説明がありました。進行を止める薬は無く、緩やかにするものしか存在しないそうです。効能・量・ジェネリック薬・副作用についてのお話でしたが、日常の身近なお薬名でしたので、ご家族様には参考になったのではないかと思います。

認知症の薬は専門医に処方してもらうのが良いそうです。

次に、長尾洋江先生より認知症の種類・特徴・進行について説明がありました。

5大認知症は多い順に、①アルツハイマー型、②レビー小体型、③脳血管型(脳梗塞/脳出血、くも膜下出血)、④前頭側頭型、⑤神経原繊維変化型

この中で生活習慣で防げるタイプが1つあります。それは③脳血管型。脳梗塞を防ぐ為に、生活習慣病にならないような生活を送ると良いそうです。ただし、くも膜下出血は遺伝性なので、高血圧には気をつけて。生活習慣病はガンの予防にも通じるので、日頃からの心掛けが大切です。

初期・中期に表れる症状と進行の進み方は、ご家族様にとってはお辛い話だったでしょう。ですが、事前に表れる症状を知っておくことで、落ち着いた対応をとれるようになります。

何より大切なのは、「あれ?」と感じたら、なるべく早く認知症専門医に診てもらい、正確な診断を受けた後に、進行を遅らせる薬の処方を受けることです。

最後はお茶をいただきながら、質問タイム。

それぞれ聞きたい事に答えを得られて良かったですね!

施設の選び方は、ご本人の性格により違うそうです。質問により、所沢市の小規模多機能型施設、もの忘れ相談医のリストをお配りしました。

ご希望者には教室終了後に施設見学もして頂きました。会場がデイサービスでしたので、ショートステイ・サービス付高齢者向け住宅・大浴場等ご覧いただき、日頃ご利用者様がどのような施設で過ごしているのか、見学した他の事業所も今後の選択肢の1つになれば幸いです。

近隣のご参加者は地域のお世話をされる方々でしたので、所沢悠生苑を知っていただく機会となりました。今後も地域に根ざし、交流を持てる施設でありたいと思います。