ところざわ介護道場 第2期 第5回開催 「アウターインナー交換」2019年8月29日

8月28日(水)ところざわ介護道場では、第1期での受講生の要望に応えて「アウターインナー交換」の復習を行いました。第2期の受講生さんには初めての講座です。

排泄介助のポイントは、

  • 自立支援: 歩ける人はトイレへ、座れる人はトイレ/ポータブルトイレへ、アウターインナーの人は外す事を考える
  • 尊厳の維持: 羞恥心とプライドへの配慮 タオルを掛けて、呼び方も「おむつ」ではなく「アウター/インナー」
  • 安全・安心・安楽: 皮膚・排泄物・表情を観察、楽な姿勢で、きれいに洗浄

今回のお題は、「麻痺なし女性・痛みなし・気力なし・体調不良で全介助の方」にアウター/インナー交換を行う

・バスタオルを掛け、手はひじがベッドにつかないように組む、アウター/インナーを立体的に調える。

・アウター/インナーはベッド上の足元へ置く。

・バスタオルは扇子折にたたむと、終わった後にサッと戻せます。仰臥位から側臥位へ。

・インナーの中心をやじろべいの様にして、

・左手を太ももに差し込み、インナーの中心を尿道口へ当てる。

・インナーの前・後ろを広げ、形を整える。

・アウターのウエスト・背中のラインを決めた後、中のインナーがよれていないか確認。

・左手でアウターを押さえ、仰臥位へ。

・反対側のアウターを出す。

・足幅は手のひら2つ分。

・アウターの前を縦に折って引っ張り、前後の長さが均等か確認。

・アウターの前をバナナをむく様に広げて、

・アウターのギャザーを持って、インナーを包む。

・遠くのテープを仮留めし、手前のテープを腸骨に向かって「下から斜め上へ、上から斜め下へ」留める。反対側も同様に。

・足首のギャザー端を一旦出し、ギャザー中央を中へ押し込む。

・出来上がりをみんなで確認。おなかにゆとり、お尻に便を受けるふくらみがありつつ、骨で固定され、楽でズレない装着が出来ました。

・最後に外して、「インナーが立体になっているか・ギャザーが立っているか」を確認。きれいな山型は漏れ防止になります。

・男性で尿量が多い方向けのインナーの当て方を習いました。

アウター/インナー交換の外し方は、また機会があればご紹介します。外したアウターがクッションとして身体の支えになるなど、目からうろこの技術満載でした。

次回は、9月27日(金)18:30~20:30「からだをきれいにする技術2(胸・おなか・背中をていねいにやさしく拭く方法)」

お申込みはこちらから → http://www.ml-care.co.jp/contact