ところざわ介護道場 第2期 第7回開催「からだをきれいにする技術3 ベッド上での洗髪」2019年10月30日

10月29日(火)ところざわ介護道場ではベッド上での洗髪を学びました。

洗髪の目的は・・・

  • 頭皮と髪の毛を洗い汚れを取る
  • 頭皮を刺激し爽快感を与える
  • 血行促進

臭いを取る事により、人間関係を良くする社会的な面もあります。

 

ケリーパットの作成~ベッド準備

ケリーパッドは、バスタオル2枚、ゴミ袋(75ℓ、45ℓ)各1枚、竿ピンチ3個、バケツがあればできます。

<作り方>

①バスタオル2枚を重ねる。(大きさが違う場合は、大きい方を下にして四隅1か所を揃えると良い)

②バスタオル手前の中心を上に折り返す。

③手前から空気を押し出すように丸め、1本の棒にする。

④45ℓのゴミ袋に入れ、空気を抜きながら竿ピンチで2か所止める。

⑤ベッドの準備。頭の位置に45ℓのゴミ袋を敷き、その上にバスタオルを広げ、水漏れ対策。

⑥ケリーパットとバケツの間を70ℓのゴミ袋で繋ぐ。竿ピンチで3か所留め。

⑦フェイスタオルを蛇腹に2本折り畳み、首元に置く。

⑧受ける方はベッド上で対角に仰向け。バスタオルをかけ、準備OK!

洗髪の仕方

①くしで髪を梳き、汚れを浮かし、絡みをとる。

②頭頂部から全体にお湯をかける。お湯の温度は43~40度で用意→かける頃には適温の40~38度になる。

ケリーパットに溜まったお湯を使い、耳や後頭部を洗う。

③ケリーパットに溜まったお湯を、マットレスを押し排出。

④リンスインシャンプーは、手の平で温めなじませてから髪につける。

こめかみからこめかみに向かってZ字を描くように、指の腹を細かく動かす。疲れ・ストレスから頭皮が固くなっているので、頭皮を動かすように。

頭を揺らさないように、片手で支えてジグザグジグザグ。後頭部も支えながら洗います。

⑤首元のフェイスタオル1枚目を引っ張り出し、髪の泡を拭き取る。同じタオルでケリーパットもきれいにする事が、すすぎ節水のコツ。

⑥手桶で泡を流す。出口から遠い方から順に。ケリーパットに溜まったお湯を使って、後頭部・耳の裏・襟足を洗う。

仕上げに全体を洗い流す。

⑦ケリーパットを外し、首元のフェイスタオルで髪を拭く。

髪が長い方は、移動の間タオルを巻く事もある。端を内側に差し込むと固定できる。

⑧ドライヤーで髪を乾かす際は、襟足から上に向かって一定方向にかける。頭に直接ではなく、必ず自分の手を介しながら。

ドライヤーは揺らすと傷みの原因となる為、一定方向に。

 

使ったお湯は約4リットル。手桶ではなくペットボトルで流すと、細かい部分まできれいになります。

耳の拭き方

①タオルを介しながら

小指で耳の穴 → 薬指で穴の周り → 中指で耳の縁 → 人差し指で耳の裏

今回は初めてなので時間が掛かりましたが、慣れると一人あたり15分~20分で出来るそうです。

参加者皆さんがお互いに洗いあい、さっぱりしました。

病み上がりの方、お風呂に入れない状態の方にして差し上げたいです!

次回は11月20日(水)18時30分~20時30分 「からだをきれいにする技術4 手浴・足浴の仕方」

お申し込みはこちらから→http://www.ml-care.co.jp/contact