ところざわ介護道場 第3期 第7回 「ひとり歩き、パンツタイプ・インナーの交換方法」

2021年1月19日

①形を整える。足の付け根から手を入れてウエストゴム部分を「メリッ」というまで横に伸ばす。
②足の付け根からウエストゴム部分を前後に伸ばす。
③外側からウエスト部分をつかみ、左右斜めに伸ばす。外側から引っ張った方が糊が剥がれてよく伸びる。
④ウエストゴムがこのようにひらひらになることで、きつくなく、かゆみが抑えられる。
⑤股の部分を横からつまみ下に引っ張る。つまんだまま上に返し、
⑥前後(腹側・背側)に半分ずつ撫でる。 中のギャザーは外側に広がり、ゴムがレール状になる。
⑦インナーは開いて(中は触らない)、縦に折り、
⑧輪の部分を3・4回スッスッと撫でて広げると、
⑨中のギャザーが立ち上がる(これができていないと漏れの原因になる)⑩インナーをアウターにセット。
⑪パンツタイプは後側・前側の順に上げる。⑫インナーにテープが1か所しかついていない場合は、反対側に手を入れてインナーを引き上げる。
⑬足口に指を入れて、下から上に滑らせながらギャザーを外側に出す。
⑭このような形になるとフィット感が高い。
⑮パンツタイプ専用インナーは幅が狭くフィット感良し。↑写真手前が専用、後ろがテープ止め兼用タイプ。
1月18日(金)ところざわ介護道場を行いました。

認知症ミニ講座は、BPSD『ひとり歩き(帰宅願望・出社願望)』
徘徊は理由があることがほとんど。
①現在と過去の混同
  帰宅願望、出社願望、子育て願望←過去の体験が強烈に残っている
  判断力・理解力が落ち、情動抑制が効きにくくなり起こる
②欲求
  トイレに行きたい、お腹が空いた←見当識障害により起こる(時・場所・季節・人が抜ける)
③反応性
  施錠、外出禁止令←閉鎖されたことにより起こる
④衝動
  「〇〇してはいけない」←介護者が招く(語尾・声の大きさ・音、ちょっとしたきっかけから危険を感じる)

ひとり歩きはBPSD(行動心理症状)なので、全員に現れる症状ではない。
出る方・出ない方の違いは生活習慣にある。
若い頃から幸福感の強い方、居場所がある方は出にくい傾向。

<対処法>
①幸せと思わせると良い。心を許してもらえるように。
②欲求を満たす。
④音を出さないように気をつける。
「人が徘徊をつくる」といわれるので、チームケアで皆が統一した認識をもって接するようにすると良い。
認知症の方を守る為には、同じ感覚でケアできる仲間をつくる。そのためには話し合い、分かり合う。
興奮や怒りが現れる時は、自分の態度を顧みて、仮説を立ててみる。

今回は、参加者全員に認知症の方に接する際の軸を話してもらいました。
それが他の参加者の参考になり、また先生から個別にアドバイスを頂くことで、今後の励みにもなりました。

認知症の方への対応は、本人が笑っていればOK! その笑顔はご本人目線で接していた結果なので、これからも見続けられるようにしたいものです。

介護技術は『パンツタイプのアウターとインナーの交換方法』
装着前の整え方は、写真をご覧ください。

パンツタイプのインナーは前側・後側の両方にマジックテープがついているものを使うと良い。これを使うことにより、座り立ちが多い方は漏れにくくなる。

問)1か所しかテープがついていない場合、男性の場合、テープを前後どちらにつけるとよいか?
答)陰茎の長さによる。
  長い方は尿が肛門側に流れるので、テープは後ろ。
  短い方は、前に重みが掛かるので、前。

他にも裏技をたくさん教わりました。
ところざわ介護道場は参加者の経験・職種・環境に応じて、当日の内容が進んでいきます。
私の為にある講座?と感じる方も多いと思います。

次回は2月22日(月)18:00~20:00
認知症ミニ講座:認知症の終末期症状
講義:高齢者に使われる薬~薬の作用・副作用、新たな病気の気付き~


次回も楽しみですね。ぜひZoomで一緒に学びましょう!

お申し込みはこちらから→ https://www.ml-care.co.jp/contact/

ページトップ